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その他の症状

意識障害

【代表疾患】

てんかん発作、脳卒中、中枢神経系感染症、不整脈、臓器不全、低血糖症、薬剤性など。

【症状】

・意識障害にはさまざまな程度があります。昏睡状態でなくとも、眠りがちになったり、会話や考えが混乱したり、集中力を欠いたり、明瞭に思考できない状態も含まれます。短時間の場合も、長時間持続する場合もあります。

【検査】

・診断上、問診と診察が最も重要です。

・原因を探るために、さまざまな検査が行われます。しばしば行われる検査としては心電図検査、簡易血糖検査、頭部画像検査、血液検査などがあります。必要に応じて、脳血管撮影、髄液検査、脳波検査等も行われます。

【治療】

・意識障害を治療するには、まず正確な原因を診断して、適切な治療法を選択することが重要です。

筋肉のやせ

【代表疾患】

炎症性筋疾患、筋ジストロフィー、末梢神経障害、筋萎縮性側索硬化症など。

【症状】

・筋肉がやせることを「筋萎縮」といいます。筋が萎縮すると筋力も低下し、今まで出来ていたことが出来にくくなります。

・筋肉自体の病気による場合と、筋肉に運動の指令を直接伝えている運動神経の障害による場合があります。一般に筋肉の病気では肩から二の腕や腰回りから太ももにかけての筋肉が萎縮しやすいのに対して、神経の病気では手足の先の筋肉が萎縮しやすいという違いがあります。

【検査】

・針筋電図や神経伝導検査などの電気生理学的検査を行います。

・また、筋肉の病気が疑われる場合には、筋肉を少量採取して検査する筋生検が必要になることがあります。

【治療】

・筋萎縮を治療するには、まず正確な原因を診断して、適切な治療法を選択することが重要です。

ろれつが回らない

【代表疾患】

脳卒中(脳梗塞・脳出血)、脊髄小脳変性症、多系統萎縮症、筋萎縮性側索硬化症、重症筋無力症など

【症状】

・会話の際に明瞭な言葉を発することが難しくなります。会話に必要な筋肉の活動を司る脳の部位、末梢神経、筋肉の障害により出現します。

・脳卒中では急性に発症しますが、それ以外の疾患では徐々に悪化することが多いです。

【検査】

・頭部CT 検査や頭部MRI 検査を行い、症状の原因となる異常所見の有無を調べます。

・筋萎縮性側索硬化症に対しては、神経伝導検査や筋電図検査
が行われます。

【治療】

・脳梗塞の場合は脳の血液循環を改善させる治療が行われます。

・他の疾患に対しても原因に応じた治療が行われます。

見えにくい

【代表疾患】

多発性硬化症、視神経脊髄炎、脳卒中(脳梗塞・脳出血)など

【症状】

・片目または両目の視力が低下したり、視野が欠けて見えたりします。

・前記の脳神経内科疾患が原因の場合には、眼科的診察では眼球部分の異常は認めません。

【検査】

・頭部MRI 検査を行い、眼球の後方にある視神経から視覚の中枢である後頭葉までの経路に異常があるかどうかを調べます。

・視力や視野については眼科で調べます。

【治療】

多発性硬化症の急性期にはステロイド療法が行われ、再発予防には免疫異常を調整する種々の薬剤が用いられます。視神経脊髄炎にはステロイド療法や血しょう交換療法が行われます。

脳神経内科だからできること(一般の方へ)(閲覧用).日本神経学会作成パンフレットより引用)

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